上院議員を辞任しないカマラ・ハリス

いよいよ第117議会が始まった。下院議長は前回に引き続きナンシー・ペロシ下院議員が当選した。しかし民主党内で投票拒否した議員たちもいるのではないだろうか?彼女は共和党のケビン・マッカシー下院議員と接戦だった。国民の中からも「議員に年齢制限を設けた方がいい」といった声が出ている。

第117議会では時期副大統領としてメディアが決めつけているカマラ・ハリス上院議員の姿もあったようだ。つまり彼女は第117議会に上院として宣言するために出席している。「バイデン次期大統領」はかなり非現実的になりつつあることをわかっているのだろうか。BLMはカマラ・ハリス氏が上院を辞任した後釜として2人の黒人女性の名を挙げてカルフォルニア州知事に圧力をかけていた。BLMが挙げたのはバーバラ・リー氏とカレン・バス氏の黒人女性2名だが、彼女らもバリバリのマルクス主義者だ。ギャビン・ニューサム州知事はBLMの要請を無視し、カマラ・ハリス氏の辞任後にはメキシコ系のアレックス・パディーヤ州務長官を就任させると決定させた。ちなみにニューサム州知事はナンシー・ペロシ下院議長の義理の甥にあたる。

BLMはバイデン政権移行チームには面会を拒絶されているし、カルフォルニアの上院議員の席にBLMの息のかかった人材を送り込むことも拒否されたようだ。BLMはナンシー・ペロシ下院議長の家の前に豚の生首でも飾りたい心境なのだろう。
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