エイミー・バレット連邦控訴裁判事の就任 - 憲法/法律

エイミー・バレット連邦控訴裁判事の就任

トランプ大統領が連邦最高裁判事に指名したエイミー・バレット連邦控訴裁判事の就任を上院が賛成52(反対48)で承認した。これによって最高裁の構成は保守派に傾く。トランプ大統領が指名した人物が最高裁判事になるのは彼女で3人目だ。バレット氏はアイビーリーグ大学以外の出身であり、7人の子供を育てる母親でもある。(7人のうち2人はハイチからの養子、末っ子はダウン症)彼女はクリスチャンであり、母校で法律を教えていた教授でもある。そんなスーパーウーマンが昨夜ホワイトハウスでの就任宣誓式に挑んだ。彼女のスピーチは力強かった。さすが母強しだ。コートパッキングなど彼女からすればお子様の駄々っ子のような話だろう。三権分立を理念とするスピーチであった。

今日からバレット判事は執務を始めるのだが、彼女が一番最初に関わる訴訟はきっと大統領選に関連する訴訟になるだろう。大々的な郵便投票のおかげで大統領選が混乱するのは目に見えているから「司法判断」に頼ることになる。すでにペンシルバニア州では投票日後最高で3日間は受け付けてくれる判断を下しているが、ウィスコンシン州では同種の裁判は却下されている。調節する場所は一か所ということだ。あっちもこっちも調節していてはコントロールできないからだろう。

現在の最高裁判所の判事の構成は主席判事のジョン・ロバーツ長官(65)を筆頭に、クラレンス・トーマス判事(72)、スティーブン・ブライヤー判事(82)、サミュエル・アリート判事(70)、ソニア・ソトマイヨール判事(66)、エレナ・ケイガン判事(60)、ニール・ゴーサッチ判事(53)、ブレット・カバノー判事(55)、そしてエイミー・バレット判事(48)だ。保守派と言われるジョン・ロバーツ長官は過去に保守派が眉間にしわを寄せるような判決を下していることもあり不明確な部分もある。それとなぜトランプ大統領はブレット・カバノー氏を選んだのかよくわからないが、ブレット・カバノー氏はクリントン夫妻の長年の友人であったビンス・フォスター氏の不可解な死は自殺であったと片付けた人だ。初期の調査の特別顧問であったミゲル・ロドリゲス氏はビンス・フォスター氏は他殺だと調査していた。しかしロドリゲス氏は強制辞任させられ、カバノー氏に置き換えられるとビンス・フォスター氏は自殺だと判断された。(まあ命の危険があったと察するが)それに比べるとエイミー・バレット判事はトータルに洗練されている。公聴会で上院議員からの質問を受け答える彼女は冷静で論理的であったが、考え方だけでなく外見も洗練されていてスマートだ。母親という強さとそしてアイビーリーグ以外の出身者という新鮮さは腐敗したアメリカの政界に新たな風をもたらしてくれるかもしれない。

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ホワイトハウスでの就任宣誓式。
エイミー・バレット氏、クラレンス・トーマス判事、トランプ大統領、ジェシー・バレット氏


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