ファクターX?コロナ現象を遺伝で見る

ニュージャージー州では9月からの学校はオンラインに決定された。また私は9月から教師に変身しなければならない。家庭という環境で子供にオンライン学習を強制させるのは非常に困難だ。

なぜそんなに人々はコロナを怖がるのかよくわからないが、これほどまでに世間でコロナに関して恐怖心を煽られれば、例え「インフルエンザの方が死者が多い」とか「マスクより手洗い」とか「マラリアの薬が効く」とかそんなことを呼び掛けてもその正論はかき消されてしまう。

たとえコロナが茶番だとしても、ほとんどの患者が軽症だとしてもコロナをインフルエンザ並みに終息させるには「ワクチン」の登場しかない。しかしワクチンを強制接種にするのは納得できない話だ。製薬会社が一枚絡んで商売根性出しているが、まあ人体実験だろう。

コロナに感染して回復した人たちは体内に自然免疫ができている。中国のデータによると、発症してからほぼ2週間もすればほとんどの人に抗体ができているそうだ。1週間で抗体ができる人たちは7割ぐらいで、ここが重症化するかしないかの境目なのだろう。

コロナの潜伏期間の平均は5日~7日ぐらいだ。軽症の患者は発症から1週間~10日ぐらいで陰性になる。その時にはもう感染力はない。重症患者はかなり長い間ウイルスが出続けるからなかなか陰性にならない。そのうちにウイルスが全身に回って血液が酸化して臓器不全を起こすのだろう。

コロナについてはかなりわかってきているらしいが、わからないのが人間の免疫力、基礎疾患など体の状態の方だ。これが人によって違うから、ほとんどの人が感染後2週間で抗体ができても中には重症化する人もいるといったコロナ患者の症状に違いが出てくる。

その人の免疫力の違いなどを「ファクターX」と呼んだのがiPS細胞研究で有名な山中伸弥教授だ。これはなぜ日本でコロナ感染者が少ないのか?という問いに「ファクターX」といった便利な造語で返答した詭弁だ。日本人がコロナに罹りにくいということを「ファクターX」で片づけるのではなく、それを証明するためにどんどん日本で研究をしてほしいと思います。
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