トランプ大統領とペンタゴンの対立
現在、アメリカの一部は内戦のような状態だが、警察とアナキストといった対立のことではない。BLMとかANTIFAが暴れているからだといったことでもない。
私の言うアメリカの内戦とは米軍とトランプ大統領の対立のことだ。前にも記事を書いたが、最高司令官は誰なのか?ということだ。
もちろん米軍の最高司令官は米大統領である。しかし、米軍は独自の解釈で最高司令官と対立している。
4年前、トランプ政権が誕生した時、トランプ大統領はすぐに軍人で身を固めた。トランプ大統領就任後、初めてペンタゴンを訪れた時、マティス前国防長官はトランプ大統領を優しくもてなした。トランプ大統領のホワイトハウス・オーバルオフィス(執務室)には今でも米6軍の軍旗がしっかりとある。(軍色が強いとリベラルは批判するが)
しかし、現在は4年前とかなり状況が異なる。アメリカはアフガニスタンからもシリアからも撤退する予定だ。さらに米軍がドイツからも撤退(または削減)することに関し、ペンタゴン側は「聞いてない」と反論した。
数日前、ジョー・バイデン前副大統領がインタビューで、「トランプ大統領が大統領選で敗北してもホワイトハウスに居座るのなら、軍がエスコートして連れ出すだろう」、と語った。それに対し、トランプ大統領は昨日のFOXNewsのインタビューで、「大統領選敗北なら、他のことする」と、バイデン氏の居座り観測を否定した。
わかるだろうか?ANTIFAやBLMなどといった問題はあくまでも作りだされている状況であって、根本な問題はトランプ大統領と制服組のペンタゴンの対立だ。軍産複合体からしたらバイデン氏は言うことを聞く傀儡だ。さらにボケも進んでいそうだからかなり扱いやすいだろう。
こんな時に、こんなインタビュー内容が両方から出てくるとは参謀側はいくつか違ったプロセスを踏む計画を用意していることだろう。
もちろんどのプロセスを通っても、最終目的は一つ。「米国債の処理」である。その処理の仕方が今後の動きによって変わってくる。
それによって北朝鮮問題も尖閣諸島における日中の緊張感も変わってくるだろう。日本は米国債を一番持ってるんだから巻き込まれる。
とにかくトランプ大統領がどうがんばっても米軍をしっかりと傘下に置けないのなら、トップを交代してハードランディングで行く可能性だってある。コロナで一度熱が冷めた2020年の米大統領選だが、これは最後まで目が離せない。米軍を敵に回せば、トランプ圧勝とは言い難くなってくるだろう。
私の言うアメリカの内戦とは米軍とトランプ大統領の対立のことだ。前にも記事を書いたが、最高司令官は誰なのか?ということだ。
もちろん米軍の最高司令官は米大統領である。しかし、米軍は独自の解釈で最高司令官と対立している。
4年前、トランプ政権が誕生した時、トランプ大統領はすぐに軍人で身を固めた。トランプ大統領就任後、初めてペンタゴンを訪れた時、マティス前国防長官はトランプ大統領を優しくもてなした。トランプ大統領のホワイトハウス・オーバルオフィス(執務室)には今でも米6軍の軍旗がしっかりとある。(軍色が強いとリベラルは批判するが)
しかし、現在は4年前とかなり状況が異なる。アメリカはアフガニスタンからもシリアからも撤退する予定だ。さらに米軍がドイツからも撤退(または削減)することに関し、ペンタゴン側は「聞いてない」と反論した。
数日前、ジョー・バイデン前副大統領がインタビューで、「トランプ大統領が大統領選で敗北してもホワイトハウスに居座るのなら、軍がエスコートして連れ出すだろう」、と語った。それに対し、トランプ大統領は昨日のFOXNewsのインタビューで、「大統領選敗北なら、他のことする」と、バイデン氏の居座り観測を否定した。
わかるだろうか?ANTIFAやBLMなどといった問題はあくまでも作りだされている状況であって、根本な問題はトランプ大統領と制服組のペンタゴンの対立だ。軍産複合体からしたらバイデン氏は言うことを聞く傀儡だ。さらにボケも進んでいそうだからかなり扱いやすいだろう。
こんな時に、こんなインタビュー内容が両方から出てくるとは参謀側はいくつか違ったプロセスを踏む計画を用意していることだろう。
もちろんどのプロセスを通っても、最終目的は一つ。「米国債の処理」である。その処理の仕方が今後の動きによって変わってくる。
それによって北朝鮮問題も尖閣諸島における日中の緊張感も変わってくるだろう。日本は米国債を一番持ってるんだから巻き込まれる。
とにかくトランプ大統領がどうがんばっても米軍をしっかりと傘下に置けないのなら、トップを交代してハードランディングで行く可能性だってある。コロナで一度熱が冷めた2020年の米大統領選だが、これは最後まで目が離せない。米軍を敵に回せば、トランプ圧勝とは言い難くなってくるだろう。
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