灰から蘇るフェニックス

エリザベス・ウォーレン上院議員がキャンペーンを停止した。

昨日はマイク・ブルームバーグ氏が撤退し、バイデン支持にまわったが、ウォーレン氏の出身であるマサチューセッツ州の結果がイマイチだったから彼女の撤退は目に見えていた。まだ誰を支持するかは表明していない。

現在、代議員数を一番獲得しているのがバイデン氏だ。

バイデン氏=596
サンダース氏=531

このスーパーデリゲート(特別代議員)というシステムからしてサンダース氏に不利にできている。なので、民主党からはよっぽどのことがない限り、最後にはバイデン氏が選出されるのではないか?

スーパーデリゲートについての記事はこちらをクリック

オバマ前大統領はウォーレン氏を推薦すると言っていたが、こうして彼女が早期に撤退する場合は誰を推すことになるのか?オバマ氏はなんとも嫌な立場に置かされたのではないか?

黒人有権者の支持を確かなものにするためにバイデン氏の背後勢力からオバマ氏に圧力がかかるかもしれないが、実はオバマ前大統領は割と反軍産的なことをしてきたところがある。

ちなみにトランプ大統領は、「バイデンの背後勢力は(本人はバイデンのハンドラーと呼んでいた 。犬か!?)左寄りのサンダースよりもさらに超左寄りだ、恐ろしい」と発言した。(バイデンのハンドラーっていったい誰?って突っ込まれていたが)

またサンダース氏は今後の予備選挙中に代議員数の獲得が伸び悩み、バイデン氏が民主党全国大会で党の指名を受けるのが確実となるようならば最後まで競わずに辞退することを表明した。

灰の中から蘇る火の鳥はいったいどちらになるのか?

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Phoenix from ashes
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