A New Hope ~ 新たなる希望、多極化する世界へ

アメリカとアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは和平合意に同意した。この和平合意にはアフガンに駐留するアメリカ軍の撤退が含まれている。

今日、2月29日にアフガニスタンの首都カブールでアシュラフ・ガニ大統領、マーク・エスパー米国防長官、イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長がセレモニーに出席した。

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これでアメリカ軍は14か月以内にアフガニスタンから完全撤退する。18年という実に長い道のりだった。中村哲医師が生きていたらさぞかし喜んだことだろう!(中村医師はクリスチャンだから天国から喜んでいるかもしれない)

アメリカとNATOが抜けたアフガニスタンは中露の影響下に入る。ここで新しい中東秩序を構築してくのだが、一帯一路計画を先導する中国があまりにも軍事覇権を拡大させすぎると他のアジア諸国も中国に警戒するだろう。

そこでアメリカが中東から覇権離脱する穴埋めとして、インドが台頭してくる。というか、アメリカがインドを穴埋めに推した。インドであればパキスタンと隣接しているので欧米よりももっと現実的で合理的な軍事覇権を中東で示せるはずだ。

一週間前にトランプ大統領がインドを訪問した。トランプ大統領はインドの西部グジャラート州で開かれた大規模集会に登壇したが、
ナレンドラ・モディ首相はこの集会に10万人以上もの国民を集めた。インドのインフラ設備を整え、この人口が中流階級に成長すればインドはものすごい経済力に成長し世界経済を引っ張っていくだろう。

こうした新興国はいままで欧米に成長の邪魔をされてきた。これからようやく羽ばたけるのだ。

世界はアメリカによる一国覇権を終わらせ、多極化に向かう。これが飽和した世界を救う道だ。

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