ミネアポリスの暴動はISISの中東での破壊に似てる
アメリカと中国の間に緊張感が漂っているが、軍事衝突に発展しないようにコントロールするのがトランプ大統領と習近平国家主席の役割だろう。そのためのコロナ騒ぎでもあったはずだ。とくにアメリカでは11月に大統領選挙が控えているため、中国という「仮想敵国」を作り上げる目的もあるだろう。バイデン前副大統領はきっとトランプ大統領のコロナ対策を批判してくるだろうし、そうなったらトランプ大統領側はバイデン前副大統領と...
スーパーシティ法案に抗議します
ツイッターの「検察庁法改正に抗議します」のトレンドに隠れ、スーパーシティ法案が参議院の本会議で採決されようとしている。なかにはスーパーシティ法案が本命で、検察庁法改正の方はディコイではないか?とまで言われているぐらいだ。(ディコイ=Decoy=敵を欺瞞して本物の目標と誤認させる囮)このスーパーシティ特区はカナダのトロントでもテストする予定だったらしいが、コロナ不況で資金が集まらず、断念するらしい。しか...
新しい可能性を開かせたブロックチェーン
メディアの本質的な目的である「情報の伝達」は、昔から「発話、音楽、画像、文書」といった情報手段があった。およそ3万年前に洞窟に描かれた動物の壁画などと比べると文書は比較的新しい方だが、それでも古代には粘土板に書かれたギルガメッシュ叙事詩などがあった。欧州ではキリスト教がローマの国教になった頃からカトリックが書物・記録といった大衆の活字媒体を支配した時代もある。しかし15世紀に活版印刷機が発明されると...
時間の逆転、映画「TENET(テネット)」
クリストファー・ノーラン監督の最新映画「TENET(テネット)」の新しい予告動画がネットで公開された。最初、彼の新作が告知されたとき「えーーー何なの!?」と、予告動画内容に意味不明な部分も多かったのだが、(あたりまえか)きっとオリジナリティ溢れた、あっと言わせる映画なのだろうと私を含め、ノーラン監督のファンは彼を信じているはずだ。映画といったポップカルチャーでもすでに「核戦争による第三次世界大戦は古い...
新たな信用財と生産力の調整
五月も中旬に入りました。アメリカでは卒業シーズンです。しかし今年はコロナの影響で卒業式が行われない学校がほとんどでしょう。残念ですが、運が悪かったとしか言えません。しかし卒業は区切りであって人生の最終地点ではありませんので、そのまま前進するのみです。卒業生の皆様、卒業おめでとうございます。自分の大学の卒業式は1999年の5月15日でした。21年前のことです。 歳バレるって(´∀`*;)ゞ卒業後、私はマンハッタン...
マンハッタン計画の相似象?コロナワクチン計画
今日の午後、トランプ大統領はホワイトハウスのローズガーデンで新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐる発表を行った。予定としては来年の一月から一般にスタートさせたいらしい。今日のDr.ファウチ一行はサージカルマスクをしていたから女性記者に「なんで今日は数人マスクしてる人がいるんですか?」と、突っ込まれていたが、トランプ大統領はさりげなく、「今日はマスクをしたい人はしてもいいと自分が許可したからだ」と、...
マイナス金利からデノミネーションへ
アメリカでは自己破産の申請にチャプター7とチャプター13がある。簡単に言うと、チャプター7は借金をすべて踏み倒していく場合で、チャプター13は破産申請後、少しずつ払っていく場合だ。もちろん、所得、財産によってチャプター7が通用しないケースもある。破産申請後のステータスも7と13では違ってくる。さてこれは個人や会社規模での破産申告の話だが、国家の場合のデフォルトも無秩序(自己破産)と計画的(踏み倒し)がある。...
情報の共有化、信用通貨システム
5月だというのに昨夜は暖房を使ったぐらい冷え込んだ。今夜も寒いから少しだけ暖房をつけることにした。お隣の藤の花は先月2回も霜にやられたが、それでもいくつか遅咲きの花房は少し貧弱だがいくつか咲いている。つる性植物は霜に弱いのかもしれない。去年育てていたトマトも秋に思いがけなく霜にやられて死んでしまった。キアヌ・リーブス主演の映画「雲の中で散歩」でも夜中の葡萄園に火を焚いて霜から葡萄を守るシーンがある。...
仮想通貨とデジタル通貨の違いと目的
よく仮想通貨とデジタル通貨を一緒にしてしまう人がいるが、この2つの電子マネーの性質は異なる。仮想通貨とは各国の中央銀行が発行しない電子マネーのことで、ブロックチェーンといわれる暗号システムで管理される。国家が管理する通貨ではないから、民間が競合し、管理する通貨だ。ビットコインなどが有名だが、マイニング(採掘)によって発行量が増え、ソースが分散化され、アルゴリズムによって制御される。つまり中央銀行が...
フォースと共にあれ
日本は自粛中のゴールデンウイークですが、5月4日といえばこちらではスターウォーズの日です。なぜならば、スターウォーズに出てくる決まり文句が「May the force be with you (フォースが共にあらんことを)」なのですが、この May the force (フォースの加護を祈る) が、May the 4th (5月4日) に引っかけることができるからだ。ちなみにフォースとは日本語で「力」のことだが、映画スターウォーズに出てくるフォースとはも...