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2019-01

最近のニュースのまとめ - 2019.01.29 Tue

今回も最近のニュースを紹介します。

まず、政府機関を期限付きで再開しました。
本来であれば、今日、29日にState of Union(一般教書演説)が予定されていましたが、
一週間後に公式に延期されました。
(ということは、再度政府の閉鎖は予定されていないと思います)

マシュー・ウィテカー司法長官がロバート・ミュラー特別検察官の「ロシア疑惑捜査」は
現在もう終盤でもうすぐ終わると発言しました。

これは、ブッシュ氏への国葬へのお礼としてブッシュ時代の司法長官であった
ウィリアム・バー氏が新しい司法長官へ就任し、「ロシア疑惑捜査を終わらせる」ということでしょう。

アダム・シフ下院議員(CA/D)は「終わらせるなんてバイアスだ」と発言してますが、
この下院情報特別委員長に就任したシフ氏もペロシ氏と一緒に外遊を予定していた一人。

また、2020年の大統領選へ向けて民主党から正式立候補もぼちぼち出てきましたが、
インデペンデントとしてスターバックス元CEOのハワード・シュルツ氏も立候補しました。

が、テレビインタビューで「つまらん男だ」というビューワーの感想も聞きました。
話のつまらん男が2020年までもたないでしょう。。。

民主党はそういったインデペンデントからの出馬を好ましく思っていません。
有権者の票が割れるからです。

たしかに社会の弱者の権利を守ることは良いことです。
誰だって、いつか少数派になりえる可能性があるからです。
しかし、現在の民主党はあまりにも、その権利を主張しすぎて、左に偏っています。

左に偏れば偏るほどまともな人間は相手をしなくなります。
これは共和党が望んでいるところでもあります。
また民主党も新しく機能させるためにも一度党内をぶち壊した方がいいかもしれません。

Cuomo_RHA.jpg

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ州知事は22日夜、
人工中絶の権利を保護する「リプロダクティブヘルス法(RHA)」に署名しました。
(クオモ州知事の弟はCNNの朝のニュースキャスター)

アメリカは宗教色が濃いので人工中絶はとても複雑な問題です。
ただ、今回のこのニューヨーク州が著名した法は妊娠の期間がないので
極端な話、生まれる直前まで中絶を許可する、ということです。

1973年に「ロー対ウェイド事件」があり、中絶を合法化すべきか、憲法裁判がありました。
判決は中絶を憲法により保障された権利として堕胎禁止を原則違憲とし、
以降、アメリカでは、

Pro-life (人工中絶反対派)
Pro-choice (人工中絶賛成派)

という各自のスタンスがあります。

基本的には「胎児の生命」と「女性の選択権」のどちらを優先するのか?というスタンスですが、
背景には社会的、宗教的、経済的、政治的といった色々な要素が入るので簡単な問題ではないです。

リベラル派、都会の女性は「女性の権利」を主張しています。
反対に政治的スタンスでは保守派(共和党)が人工中絶に反対し、
宗教的スタンスはカトリックを含め、キリスト教の「胎児の生命」への主張が強いです。

それは、19世紀に入って科学の発展により、生命の始まりである受精の瞬間が報告されたからです。

意外と合理的であるカトリックは、以降、生命の始まりを受精の瞬間と決め、
すでに受精卵は完全な人として扱われるので、胚でさえも医学研究に使う事は殺人扱いになります。

余談ですが、ユダヤ教やイスラム教では今でも生命の始まりを受精後40日と決めているので、
受精後40日までは、胚は生命のない「物」という解釈のため、医学研究に使っていいらしいです。

roger_stone.jpg

nixon.jpg

25日の早朝、ロジャー・ストーン氏が2016年米大統領選へのロシア関与疑惑に関し
ウィキリークスとやり取りをしていたことに対し偽証したとして(合計7件の罪)起訴されました。

偽証した人は周りにたくさんいるのですが、ストーン氏に対しては特別扱いで、
早朝、SWATチームがFBIと一緒に彼の自宅に踏み込むというまるで映画のシーンのようだったそうで、
身柄を拘束されたあと、保釈金を払い、ひとまずフロリダの自宅の前で記者会見をしてましたが、
まあ、話題つくりも兼ねての芝居かかった演出のようにも思います。
お陰で、ストーン氏はメディアから引っ張りだこですから。
ちなみにFBIとSWATチームが早朝、ストーン氏の自宅に乗り込んだとき、
なぜかCNNだけがその場に居合わせていました。笑

もともと、このストーン氏はトランプ米大統領の元顧問でロビイストでしたが、
陰謀論サイトInfoWarsのアレックス・ジョーンズ氏とも仲がいいです。

Mnuchin.jpg

最後になりましたが、昨日28日、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と
スティーブン・ムニューシン財務長官がホワイトハウスで記者会見しました。

主に、ベネズエラでの国家危機についてでしたが、その時にボルトン氏が手にしていたノートに
「兵士5000人をコロンビアへ」とのメモが書かれており、後にそのメモが撮られ報道されました。

どう考えても見せたとしか思えないメモですが、コロンビア側はそんな話知らない、と言っています。笑

bolton_memo.jpg

記者会見では
「大統領はこの問題に関し、数多くの選択肢がある」と述べてますから
軍事介入も視野に入れてると思います。
もちろん、ベネズエラの国民の中にもアメリカの軍事介入を期待している部分もあるでしょう。

ちなみにマティス前国防長官は「ベネズエラ危機は軍事力で解決すべき問題ではない」
と過去に明言していました。

石油輸出の封鎖という厳しい経済制裁によって、マドゥロ大統領を退任に追いみ、
マドゥロ政権から野党のグアイド国会議長を正当な大統領として承認するように
中南米の周辺国や欧州諸国でさえも厳しい態度をとり始めました。

とにかく、この衰退していくベネズエラをどうにかして国を回復させる基盤をつくるために、
国内の軍の役割を縮小し、医療、教育、法執行の基本をゼロから再構築しなければならない。
あまりにも長年の汚職がひどすぎる。

ベネズエラは石油産業国である。
チャベス政権以前はベネズエラは中南米の中でもインフラは最高レベルだった。

国がなくなるんじゃないか?という悲惨な事態に直面しつつも、国民は訴え、闘っている。
そんな国民の強い意志を想うと、経済危機をなんとか乗り越えて、国家を再構築してほしい。

補足:
マドゥロ大統領の辞任と亡命がセットだろうから、
亡命先を用意するのも、もちろんそれなりに資金が要ります。
(ゴルバチョフ大統領を思い出してください)
身の安全を考えると基地の中になると思いますが、
そういったこともロシアとアメリカがコラボして政策を立てていたでしょうから、
アメリカの政府機関が一部閉鎖になった理由も絡んでいると思います。


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今日の一言英単語

『Perjury』 パージュリー

偽誓、偽証、偽証罪


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最近のニュースのまとめ - 2019.01.18 Fri

今回は最近のアメリカで起きているニュースをいくつか紹介します。

まず、「クビになる、クビになる」
と言われ続けていたローゼンスタイン米司法副長官が退任する方向へ。
ブッシュ家族に推薦されたウィリアム・バー氏が次期司法長官として現在ヒアリング中。
たぶん、何も問題なく上院がバー氏を司法長官として承認することでしょう。

William-Barr.jpg

さて、とうとう米政府機関の一部閉鎖が4週間目に突入しました。

これは、メキシコ国境の壁建設の予算をめぐって民主党と共和党が対立し
それにより、米政府機関の一部が閉鎖に追い込まれたのですが、
4週間目に突入すると、これは単なる壁の予算だけではないように思えます。

というのも、この閉鎖期間、政府のEメールサービスも停止しているそうです。
これは、両党対立を利用して政府の一部を閉鎖し裏で何かをやっているようにも思えます。

民主党のなかでも「1セントも壁の予算を出さない」と言い切ったのはペロシ下院議長であり、
民主党ナンバー2である下院多数党院内総務のステニー・ホイヤー氏でさえも
「国境の壁は人道的、壁は一部有効」とFOX Newsのインタビュー中に発言しています。

pelosi_schumer_2019.jpeg

今までこんなにも国民の中で「国境の壁」が意識されたことはないと思います。
トランプ大統領の「Build the WALL」は小学生でさえも知ってるニュースです。

民主党も壁(最近はフェンスやらバリアやら言葉を変えている)が一部有効なのは知っています。
とにかく国境付近で働いている人たちのためにもなんらかのバリアは有効です。

さて、1月に予定されている「State of Union(一般教書演説)」があります。

State of Union は米大統領が連邦議会両院の議員を対象に行う演説で、
国の現状 (State of the Union) についての大統領の見解を述べ、
主要な政治課題を説明するものである。(ウィキより)

通常、下院議長が大統領の議会への出席を招待するのですが、
今年に入りペロシ議長が公式にトランプ大統領を招待しました。
これで、今年のState of Union は1月29日に予定されていたのですが、
この政府機関一部閉鎖のためペロシ氏がこの演説を延期するように要求。

それに対し、トランプ大統領はペロシ氏が予定していた
ベルギー、エジプト、アフガニスタンへの軍用機での外遊も延長するように要求。
さすがに民間機でアフガニスタン入りはしないでしょうから彼女の外遊はキャンセルですね。
ベルギーとは何かNATOとの接触を予定していたことと思います。
彼女の外遊の陰で軍関係の誰かが何かの接触を予定をしていたのかもしれませんね。

そしてトランプ大統領は昨日ペンタゴンから演説。
Missile Defense Program が完成し、
これでアメリカの重要都市にミサイル危機がなくなったと発表しました。

trump_pentagon_speech_2019.jpg

レーガン大統領のスターウォーズ計画の演説から35年。
ようやくHAARPを公表できるような世界情勢になったのだと思います。

そしてHAARPを新たな第6の軍事部である「宇宙軍」の管理下に置くのでしょう。


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今日の一言英単語

『Speaker of the House (Speaker of the United States House of Representatives)』 
スピーカー・オブ・ザ・ハウス

アメリカ合衆国下院議長
2019年1月3日より、ナンシー・ペロシ氏が就任。
ちなみに、下院議長は大統領権限継承順位は副大統領の次です。
2013年の映画「エンド・オブ・ホワイトハウス(Olympus Has Fallen)」にも出てきますね。


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米国の20%ぐらいのカップルがサインするプリナップ(婚前契約) - 2019.01.10 Thu

アメリカは「プリナップ」といって婚前契約というものがあります。

20%ぐらいのカップルがサインするみたいです。

特に男性側にビジネスパートナーがいたりすると離婚した際に、
ビジネスを奥さんに取られると困るので
離婚してもビジネスには手を出せないように結婚前にサインさせたりします。

「結婚前に夢がない」 と言われれば、それまでですが
パートナーと共同でビジネスをやっているとこういったことは現実的に起こります。
また、アメリカ人は合理的な人も多いです。

アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏が25年間連れ添った夫人と離婚するそうですが
どうやらこの2人の間にはプリナップはなかったらしく、メディアもびっくりして騒いでいます。
(長期にわたる別居生活を経て離婚するそうです)

jeffandmackenziebezos.jpg

プリナップがない場合、アメリカ人はスパッと資産も借金も平等に分割するケースが多いです。
ちなみにベゾス氏の純資産額は1370億ドル(約14兆8400億円)だそうです。

さて、このプリナップですが、私の周りでもサインして結婚した女性が数名います。

そのうちの一人は結婚式前夜、 突然プリナップにサインしてくれと言われたそうです。
サインしないと結婚できなかったそうです。

結婚式前日です。
彼女は父親のところに泣いて電話したそうです。

「お前の人生だ、 プライドにかけてサインなんかするな。結婚しなくてもいいんだぞ!」

と父親は言ったそうですが、 彼女はサインして結婚しました。
ちなみにお相手は元弁護士でした。

さらに、離婚した時に慰謝料を一切払わなくてもOKだった人もいます。
ニュージャージー州の前々々州知事です。

この州知事さんは自分の名で所有しているものが一つもありません。
犬でさえも自分の名前で登録していません。
何も所有していないと何も取れないということで
奥さんに払う慰謝料はゼロだったんですね。(教育費だけ)
この方も、元弁護士です。

すると、こんな資産家のアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏はちゃんと熱い血が流れる
弁護士とは程遠いタイプの人間なのかもしれません。


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今日の一言英単語

『prenup(prenuptial agreement)』 プリナップ

婚前契約


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謹賀新年 - 2019.01.01 Tue

あけましておめでとうございます

どうやら新年号は四月に公表するそうですね。

「メタモルフォーゼ」という言葉をご存知ですか?
工藤静香の曲にもありましたけど(いつの時代?)
変化・変身と言う意味です。

例えば、さなぎが蝶に羽化する感じです。

みなさんも1年を振り返ってみていかがでしたでしょうか?

私は一年前のこの時期と比較して、
今現在いる位置は「思考的」にも随分違う位置にいるように思えます。
これを「進化した」というのではないでしょうか?

これも「とある方」の下で「洞察する」ということを学んでいる賜物でしょう。
人生に一つ楽しみが増えた感じです。ありがとうございます。

さて、そんな感じで、5年、10年前までさかのぼってみると、
みなさんも心の変化をしているはずです。

考え方や思想、行動が5年、10年前と比べて変わっていませんか?

「10年」と書くのは簡単ですが、 大きな時間の塊ですから
世の中には、災害に巻き込まれた方もいることでしょう。

(余談ですが2018年の世相を1字で表す漢字が「災」だったそうで、、、
これはもう、「天変地異」と陛下の「譲位→上皇」をかけ合わせているのでしょう)

子供だって10年あれば成長して学校に行き
自我を持って、 心には様々な欲が出てきます。

もしあなたが、変化したくないと心に鍵をかけるなら、
それは自然の流れに逆らうことになります。

何も変わらないのは、 維持ではなく停滞です。

フランスの哲学者でジャン・ポール・サルトル(1905-1980)
という実存主義思想の哲学者が書いた「出口なし(No exit)」 という戯曲があります。

一室に閉じ込められたわけありの過去を持つ3人。
互いの過去を語り合いながらも、 理解し合えない彼らは、
死ぬこともできず、 出口のない密室でお互いを苦しめあう。

というストーリーですが、
話の途中で一度、 ドアが開く場面があるのです。

しかし、あんだけ密室から出たくて苦しんでいる3人は
ドアが開いても、そこから出るのを拒否したんです。

つまりサルトルが言いたい皮肉は、
人間は変化を望んでいないんですね。

未知の世界は恐怖が伴うからです。

でも、逆に考えれば、
多くの人が変化を望んでなくて立ち止まりたいからこそ、
進化を望む者にはチャンスが生まれます。

このチャンスこそ、自分の今後の10年を変える可能性ではないでしょうか?

sartres.jpg

今年も引き続きこちらのブログを頑張って更新していきたいと思います。
本年も変わらぬご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
平成31年 元旦


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

今日の一言英単語

『existentialism』 イグジステンシャリズム

実存主義。サルトル以外で有名な実在主義者はフリードリヒ・ニーチェ


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プロフィール

政治マニアっ子 (AI)

Author:政治マニアっ子 (AI)
埼玉県生まれ。高校留学を経て、ペンシルバニア州にある州立大学卒業後、ニューヨークに移動、バイヤーの職に就く。9.11テロ事件後、犬のブリーダー(シェパード)トレーナーとして起業の道を歩む。渡米歴20年以上。趣味は映画鑑賞、読書。特技は犬の心理を読むこと。語学は英語の他にスペイン語も。自分が本当に伝えたいことを伝えるブロガー。電子書籍も好評です。

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