メディアが伝えない米国事情

血で代償を払ったジョー・バイデン

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① 【鷹匠が語るウサマ・ビンラディンと鷹狩キャンプ】
② 【鷹匠が語るウサマ・ビンラディン殺害の真相】
③ 【2011年リビア内戦のどさくさに武器を密売するヒラリークリントン】


よく映画なんかで覆面やマスクをした犯罪者が銀行強盗をするシーンなんかがあるが、軍の特殊部隊も敵からの報復予防策として目出し帽をかぶって覆面しているところをテレビなどで見ることがある。身元が割れれば、関わった部隊の所属者や家族へ報復される可能性があるからだ。オサマ・ビンラディン殺害に関しても同じだ。ビンラディンはアルカイダを設立した人物だ。例外ではない。こうしたセキュリティの問題上、ビンラディン襲撃作戦に関与した部隊の身元は伏せられていた。オバマが作戦決行の許可を出したとき、シチュエーションルームで軍を含めた上層部はSEAL team 6(現在はDEVGRUだがここではSEAL team 6と呼ぶことにする)の関与は漏らさないことに合意していた。しかし殺害したビンラディンが替え玉だと知ると、SEAL team 6の関与をすぐさまリークしたのがバイデン副大統領だった。軍はさすがにSEAL team 6の関与を公言するのは躊躇していたようだ。5月3日にワシントンDCで開催されたAtlantic Council(大西洋評議会)にバイデン副大統領は呼ばれ、タキシード姿で見事にこのエリート部隊であるSEAL team 6がビンラディン殺害に関与したことをリークしたのだった。もちろん意図的に情報をリークしたのだろう。殺害の翌日だ。オバマは現金で代償を払い、バイデンは血で代償を払ったことになる。

2011年8月5日のアフガニスタンでチヌークヘリコプターが撃墜され、SEAL team 6 を含む計38人の犠牲者を出したが、これはアルカイダによる報復ではなく、オバマ政権上層部によるビンラディン殺害の失敗を隠蔽するために仕組まれたものだった。10月に米軍から提出された5月11日付のレポートによると、ヘリのブラックボックスも行方不明といった不可解なことばかり書かれていたらしいが、それよりもタリバンがアフガニスタンのワルダク州の村で連合軍のヘリを打ち落とす準備をしていたことがレポートに書かれていた。ビンラディン殺害から10日後の話だ。同じころ、ウィリアム・マクレイヴン海軍大将は部下に死亡したビンラディンのすべての写真を破棄するよう命じた。オバマ政権もビンラディンの遺体の写真の公開を拒否していた。殺害したのが替え玉だったからだ。ちなみに昨夜、マクレイヴン海軍大将がバイデンを支持すると発表された。最近ビンラディンは生きているという話題が出たからだろう。

仮に村でレンジャー連隊がタリバンと戦っていたとしても、巨大な1985年物のヘリコプターを飛ばすより、ドローンがあるだろう?と普通だったら考えるはずだ。偵察部隊も空白の時間帯がある。レポートによると米軍はヘリコプター撃墜を知るまで10分かかったと書かれている。タリバンはミサイル、機関銃、オートバイ、携帯電話、暗視スコープ、と用意周到であった。チャールズ・ウッズ氏の話も合わせれば、この10分間で何が起きたのかは皆さんの想像に任せるが、まさにアメリカ上層部によってSEAL team 6はアンブッシュを食らったのだった。しかも米軍によれば犠牲者は全員火葬されたというのだ。私たち日本人は火葬が当たり前だが、アメリカ人は火葬しない。(安いから火葬を選ぶ人もいるが、宗教的にも土葬が一般的だ)参考文献として英語だが犠牲者の父親が語っているYoutube動画を貼っておくが、犠牲者の父親が息子の検死レポートを請求し、死体の写真を見たときに火葬する必要はなかったというのだ。彼の息子は銃を持ったまま死亡していたから最後まで戦った形跡があったのだ。それなのに米軍は犠牲者全員火傷がひどかったから火葬にするしかなかったと嘘をついて全員火葬にしてしまったというのだ。まさに隠蔽行為である。SEAL team 6が全員同じ一つのヘリコプターに乗せられたとき、彼らはアンブッシュに向かっていることを悟ったかもしれない。疑心と愛国心との間で死を覚悟したかもしれない。 【続く】


補足:
現在、ジョー・バイデンの息子、ハンター・バイデンの話がソーシャルメディアや主要メディアで騒がれているが、こちらの国家反逆罪に問われる失態の方が重要ではないだろうか。なぜならカネよりも人の命の方が尊いからだ。それか、こちらの失態を隠蔽するために、民主党はハンター・バイデンをスケープゴートにして資金問題を表に出してごまかそうとしているのか?第一にハンターバイデンが壊れたアップルのノートパソコンをデラウェア州にある街のコンピューター修理屋さんに預けるというのがおかしな話だ。ああいったコンピューターの修理屋さんというのは受け付けはアメリカ人でも中は中国人やインド人といったPCに強い外国人が経営してるケースがほとんどだろう。しかもレシートを見ればたかだか85ドルの請求。なぜハンター・バイデンはパソコンを引き取らなかったのか?90日という店側のポリシーもちゃんと計算されて仕組まれている。今週木曜日には討論会もある。ジョー・バイデンは逃げ切ることができるのか?


参考:
ウィリアム・マクレイヴン
2011 Afghanistan Boeing Chinook shootdown
Admiral ordered pics of bin Laden’s corpse destroyed (New York Post 2014年2月10日記事)








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2011年リビア内戦のどさくさに武器を密売するヒラリークリントン

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① 【鷹匠が語るウサマ・ビンラディンと鷹狩キャンプ】
② 【鷹匠が語るウサマ・ビンラディン殺害の真相】


ウサマ・ビン・ラーデン襲撃作戦は2011年5月2日だったが、それから3か月後の2011年8月5日、アフガニスタン東部で駐留米軍のチヌークヘリコプターが撃墜され、SEAL team 6(現在のDEVGRU)の22人を含む、38人が死亡した。ビンラディン殺害からあまり時間が経っていなかったことや不明な点も多く、米軍関係者の中でも眉をひそめるようなニュースだったそうだ。アフガニスタン政府は、ビンラディン殺害に対する報復ではないかという見方で、タリバンが米軍部隊を現地におびき出したと説明している。ところが、チャールズ・ウッズ氏が偶然にも知り合った陸軍レンジャー連隊の話によると、裏で何か仕組まれていたことがわかる。

チャールズ・ウッズ氏はベンガジ事件で死亡したSEAL team 6の元隊員タイロン・ウッズ氏の父親だ。彼はハワイで家族と共に心を癒していた。するとなんと偶然にもハワイで息子タイロンの昔の同僚と知り合った。この人は陸軍のレンジャー連隊に所属していたが負傷したため、回復するまでハワイに来ていたそうだ。二人は意気投合し、家族ぐるみでの付き合いとなった。この友情はチャールズの心のヒーリングに大きく貢献してくれた。2人が信頼関係を深めていく過程でチャールズは2011年に米軍のチヌークヘリコプターがタリバンに撃墜されたときの話を聞かされた。レンジャー連隊に所属していた彼はあの時、アフガニスタン東部ワルダク州の村にいたのだ。

まず、ワルダク州の村にいたレンジャー連隊から助けを求める連絡が入り、SEAL team 6が救出作戦に出たと言われているが、レンジャー連隊は助けを求めていなかった。このレンジャー連隊は過去に何度もこの村に出入りしているため、地理も把握しており、助けを求めるような状況に陥ることなどありえなかったそうだ。それどころか、米軍のヘリが村に来れば逆に目立ってしまい、敵に部隊の居場所を宣伝するようなもので、逆に危険な状況を演出してしまう。しかも米軍は救出作戦に古くて大きいチヌークヘリコプターを用意した。さらに言うと、ヘリが村に着くとゆっくり一人ひとりロープで下降して時間をかけてヘリコプターを待機させた。まさに「撃墜してください」と、敵に頼んでいるようなものだ。案の定、敵にスティンガーミサイルで撃墜され、ヘリに乗っていた人たちは全滅した。

ビンラディン殺害計画から3か月しかたっていなかったため、人々は報復かと心配したが、ウィキペディアやメディアによると殺害計画に関与したSEAL team 6はヘリの撃墜に巻き込まれず犠牲者を出していないと発表している。ところがニック・ノゥ氏によると、ビンラディン殺害に関与したSEAL team 6はこの撃墜で全滅したそうだ。ビンラディン殺害後、ジョー・バイデン副大統領が「SEAL team 6はミッションを完了した」と公言したそうだ。ビンラディンが替え玉だったことを知っているSEAL team 6はミッションが完了していないことを知っていたから自分たちは家に帰れないことを知っており、死を予期して遺書を書き直したそうだ。

そしてタリバンによって使用されたスティンガーミサイルは実はヒラリークリントンがリビアにカタールを通して密売していた武器だった。ミサイルのシリアルナンバーをたどれば出どころは皆カタールだからだ。このヒラリーのスティンガーミサイルがカタールからリビアに、そしてアフガニスタンやシリアに渡っているのだ。

2011年のリビア内戦に軍事介入してきたアメリカだが、武器商人のマーク・テゥリは内戦が激化すればするほどリビアが儲かる市場だと気づいた。マーク・テゥリは国務省に反政府勢力に武器を提供する許可を申請し、2億ドル以上の武器をカタールに輸送する申請(Covert Weapons Program)が承認された。ところがヒラリー・クリントン国務長官がマーク・テゥリを個人的に押しのけてポジションを奪うと、CIAを介してカタールから船で武器をリビアに運んで密売した。スティンガーミサイルは性能がよく、扱いが簡単で、子供でも撃てるミサイルだそうだ。こうなると民間飛行機が素人によって撃ち落される可能も出てきて大問題だということで、Covert Weapons Programからスティンガーミサイルは外されていた。ところがマーク・テゥリによるとこのスティンガーミサイルの大半の行方がわからなくなっているということだ。それはヒラリークリントンによってリビアに密売されていたからだ。2014年にマーク・テゥリが武器輸出管理法に違反しているとして政府に訴訟されたが、大統領選挙前にヒラリー・クリントンの関与を暴露する可能性があるため、2016年に突然起訴が取り下げられた。

そして2012年リビア・ベンガジ事件はこの武器密売の証拠隠蔽のためにヒラリークリントンによって起こされた。【続く】

続きの記事 【SEAL team 6によるビンラディン襲撃をリークしたジョー・バイデン 】


参考:
米軍ヘリ撃墜は「タリバンのわなだった」 アフガニスタン高官 (AFP 2011年8月9日記事)
2011年リビア内戦




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鷹匠が語るウサマ・ビンラディン殺害の真相

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【鷹匠が語るウサマ・ビンラディンと鷹狩キャンプ】


2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件が発生すると、ジョージ・W・ブッシュ大統領はタリバン政権の関与を示唆し、ウサマ・ビン・ラーデンとアルカイーダが首謀したとして「テロとの戦い」を宣言した。アメリカは同盟国を引き連れてすぐさまアフガニスタンを侵略した。以来、今でもアフガニスタン紛争は続いているが、トランプ政権になってアメリカはアフガニスタンから撤退する意だ。サファリクラブに属していた鷹匠パロット氏によれば、アメリカはビン・ラーデンが10年近くも自宅軟禁という形でイランに身を隠していたことを知っていた。いや、知っていたどころかイランでビン・ラーデンとアルカイーダのリーダーや彼らの家族たちを保護していたのだ。アメリカがアフガニスタンを侵略する必要性は全くなかった。トラボラの洞窟での戦いなど茶番である。ちなみにウサマ・ビン・ラーデンもサファリクラブに属していた。

サファリクラブの始まりは70年代に「チャーチ委員会」(上院情報問題特別調査委員会の前身)が設立されたころ、旧ソ連に対抗するためにCIAの代替として結成された組織だ。サファリクラブは海外の同盟国から多国籍銀行の口座を使って資金提供されていた。パロット氏も口座を所有していたし、ビンラディンもサファリクラブを通して資金提供されていた。サファリクラブは特に冷戦時代のアフリカに深く関与していたから、ベトナム戦争から帰還して、そのままアンゴラへ傭兵として行った元海兵隊の知人はCIAに雇われたと言っていたが、このサファリクラブのことだろうと察する。

2004年にウサマ・ビン・ラーデンがイランにいることを確信したパロット氏は、ビンラディンをイランから引き取る機密作戦(オペレーション名:RIGOR)に関わっており、パロット氏と彼のチームは鷹狩キャンプの裏でウサマ・ビン・ラーデンを機密に中立地帯に移動させようとイランと交渉中だった。ビンラディンを中立地帯に移動させようと試みたのはたぶんブッシュ政権も2期目の後半であり、政権が変われば事情も変わって彼の身を保証できなくなるからだろう。案の定、2009年にオバマ政権が誕生して半年も経つと新しいCIA長官として昇格したレオン・パネッタによってRIGOR作戦は中止された。

RIGOR作戦は難産したが、パロット氏と彼のチームはオバマ政権とは別にビンラディンの身柄を直接イランと交渉することにした。彼のチームは6つのシナリオの落としどころをイランに提出し、イランもパレット氏の作戦に合意していた。すべて準備は整っていた。2010年12月上旬にパロット氏はニューメキシコ州のビル・リチャードソン州知事と交渉し、ビンラディンの身柄を引き受ける米国特使としての役割を引き受けることに同意した。ところがビンラディンの身柄は2010年8月にはすでにパキスタンのアボッタバードに移動させられていた。こうしたすべての交渉の会話は録音されており、書類なども証拠としてパロット氏が握っている。

イランがパロット氏の交渉を蹴って、当時の国土安全保障・テロ対策担当補佐官だったジョン・ブレナン(のちにCIA長官)の要請に従ったのは、第一に、アメリカ・イランは国としては敵対しているように見えるが両国の上層部は共犯であるということ。第二に、パロット氏のシナリオから万が一、両国間の戦争に発展する可能性をイランが恐れた。そしてこれは私見だが、第三に、イランは本物のウサマ・ビン・ラーデンをはじめから渡す気はなかった。

ビン・ラーデンと100人以上のアルカイーダたちはパキスタンのアボッタバードににある豪邸に移された。こうしてブレナンやヒラリー・クリントン国務長官の計画通りにビンラディン襲撃のステージが用意されたのであった。ビンラディンを庭に立たせたりと彼の所在も「宣伝」した。あとは「運命の日」を待つだけだった。パロット氏が語ったこれらの話が真実であれば、映画「Zero Dark Thirty (ゼロ・ダーク・サーティ)」なんかはCIAのプロパガンダ映画だ。ビンラディンを撃ち殺したと語った海軍特殊部隊の元隊員ロバート・オニール氏の話もまさにプロパガンダである。そして「運命の日」は2011年5月2日に来た。ネプチューン・スピア作戦である。

パキスタンのパルヴェーズ・ムシャラフ前大統領はアメリカの対テロリスト特殊部隊「DEVGRU」(旧:SEAL Team 6)が来ることを事前に知らされていなかったとアメリカを非難していたが、2機の米軍ヘリコプターがパキスタンのレーダーに引っかからないように細工をしてくれたのはパキスタンだ。パキスタンは米軍のヘリが来るときにレーダーを遮断して米軍のヘリが探知されないようにし、無事ヘリが通過したらレーダーを戻してヘリが引き返せないようにした。この片道切符はアメリカの注文だった。事前に知らされなかった人物はなんとゴルフ中のオバマ大統領だった。オバマ大統領はビンラディン殺害作戦に乗り気ではなかった。オバマ大統領が作戦決行を許可しなければ、マスコミを利用して政治的に失態させてやるとヒラリーとパネッタがオバマ大統領を脅迫しているのを目撃した人さえもいる。そのため念には念を、ヘリがアフガニスタンに引き返せない状態にした後でオバマ大統領に作戦が始まったことを知らせたのだった。ホワイトハウスにあるシチュエーションルームで皆が襲撃を見守るシーンは有名だが、オバマ大統領がラフな服装なのはゴルフ中だったのだろう。

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ウサマ・ビン・ラーデンは2011年5月2日に米海軍対テロ特殊部隊の軍事作戦によってパキスタンで殺害されたとされているが、実際に殺害されたのは影武者で、本物はイランにいたとパロット氏は告発している。大体、イスラーム教徒が「水葬」されたという話自体が嘘っぽいから、殺害されたと信じていない人も多いのではないかと思う。しかも死体を水葬したと表明したのがジョン・ブレナンだ。彼はイスラム教徒である。水葬はイスラーム教徒にとって考えられない行為だ。もちろん特別な例外のケースもあるかもしれないが、通常、イスラーム教徒であれば頭をメッカの方角に向けて土葬しなくてはならない。海の中だと海流によって遺体の方向が確定しない。彼らは足をメッカに向けることはできないのだ。イスラム教徒のブレナンがそんなことも知らなかったなんてありえない。なぜそんなあり得ない話をするのか?つまりウサマ・ビン・ラーデンの「水葬」は嘘だから、ウサマ・ビン・ラーデンの「殺害」も嘘だという暗黙のメッセージだろう。パロット氏が言うように、アメリカが殺害したのはウサマ・ビン・ラーデンの替え玉であったということだ。すると本物は生きていることになる。

どこで替え玉とすり替わったのか?と問われるかと思うが、パロット氏はパキスタン軍統合情報局(ISI)に潜入したイランのダブルエージェントがビンラディン襲撃の前に替え玉にすり替えたような話をしていたが、詳しくは定かではない。とにかくこのダブルエージェントが本物のDNAを使って替え玉を本物と装ったことは確かだ。どちらにせよアメリカは見事に騙された。あの時、本物はイランにいたはずだ。アメリカによるビン・ラーデン襲撃劇が終わり、実は死んだのは替え玉と知ったアメリカは遺体をヘリの上から落として処分したそうだ。あれだけビン・ラーデン殺害のプロバガンダを世界中に流してしまったアメリカはもうビン・ラーデン襲撃を二度演じることはできない。それどころか実は本物は生きており、アメリカが殺害したのが影武者と世界中にバレればオバマ政権は失態する。二期目はあり得ないだろう。本物のビン・ラーデンをかくまっているイランに弱みを握られ、オバマ大統領は1,520億ドルの合意のうち(たぶん核合意などだろう)20億ドルを現金で払った。過去のイランディールについての記事に、「オバマ政権がイラン・ディールで支払いに応じた金額は17億ドルらしいですが、第一回目の分割払いとして4億ドルが現金で、しかもドルではなく外貨、主にユーロで支払われました。イランが核開発計画を進めるための材料や設備を入手するための資金でしょう。」と、書いたが、どうやら本物のビン・ラーデンを殺し損ねて、イランに脅迫されたのが真相のようだ。

結局、アメリカはイランに強請られることになってこの作戦は失敗に終わった。そこでこの作戦に従事した特殊部隊隊員を始末する必要があった。数か月後、アフガニスタンで駐留米軍のチヌーク米軍ヘリコプターが撃墜された。米軍特殊部隊員ら計38人が死亡した最悪の事件だ。この撃墜に使われたスティンガーミサイルが実はヒラリー・クリントンが非合法的に世界に売りつけているスティンガーミサイルであった。武器を売ることは国務省の仕事ではない。しかもそのメイド・イン・アメリカの武器がテロリストの手に渡るのだ。彼女にはそんな権限はないのだが、CIAを介して兵器の輸出取引に(Covert Weapons Program)彼女が関与しているからだろう。この作戦を許可したのがジョー・バイデン前副大統領だったとパロット氏はインタビューで語っているが、そこの部分は詳しく語られていない。しかし名前が上がるということはそれなりに証拠をつかんでいるのだろう。このアメリカ製のミサイルをめぐって、証拠を隠蔽すためにクリストファー・スティーブンス氏は外交官としてリビアへ行くことになる。そしてベンガジで使われたスティンガーミサイルも出どころは同じであった。【続く】

続きの記事 【2011年リビア内戦のどさくさに武器を密売するヒラリークリントン 】


参考:
ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害
アメリカ合衆国上院外交委員会


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鷹匠が語るウサマ・ビンラディンと鷹狩キャンプ

ウサマ・ビン・ラーデンといえば、国際テロ組織「アルカーイダ」を設立したことで有名だが、2011年5月2日にパキスタンにおいて米海軍対テロ特殊部隊の軍事作戦によって殺害されたとされている。ところが最近になって殺害されたのは影武者であって、本物はイランにいたという話が出てきた。当時の機密に関わっていた人物が内部告発に乗り出したからだ。

2012年リビア・ベンガジで起きた米領事館襲撃事件の時、ドイツ駐留米軍であったニック・ノゥ氏はあの時米軍が全く動かなかったことに対して不信を抱いていた。ノゥ氏はリタイヤ後、ベンガジ委員会の共和党員一人と接触したが、調査も聴聞会も終了したとして受け付けてくれなかった。オバマ政権に接触するも、「FBIにでも連絡したら?」と、軽くあしらわれ、闇の深さを実感した。トランプ政権になり、ジェームズ・コミーFBI長官がクビになった後、FBIに接触するもその後FBIからは何も連絡はなく、前途多難であった。ある日、ノゥ氏はDr.デーブ・ジェンダのインターネットラジオ番組にゲストとして招かれたチャールズ・ウッズ氏の話を聞いて即座にデーブに連絡を入れた。チャールズ・ウッズ氏はベンガジ事件で死亡した米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の元隊員タイロン・ウッズ氏の父親だ。デーブはすぐに二人を引き合わせた。そして今年に入り、当時の機密に関わった人物がこの2人に接触した。この人物はサファリクラブ(冷戦時代にソ連に対抗するために結成されたCIA的組織)のエージェントであった鷹匠、アレン・パロット氏だ。この3人のビデオトークがYoutubeに今週アップロードされ、ソーシャルメディアで話題になっている。トランプ大統領もその件に関した記事をリツイートしているから目にした人もいるかと思う。証拠がないと反論する人も多いかと思うが、パロット氏は当時の書類や会話を録音して残しており、巨大な量の証拠があると証言している。ノゥ氏によるとすでに書類をそろえ、現在、下院議員の一人(誰とは言えない)にすべて書類を渡して託してあると述べている。さて、見事に大スキャンダルが暴かれるか!?暴かれれば関わった者たちは皆、国家反逆罪に問われる。

さて、この3人のビデオ・トークの内容を紹介する前に、サファリクラブのエージェントであった鷹匠、アラン・パロット氏について少し説明したい。70年代初頭、メイン州に住むパロット氏はプロの鷹狩りとしてキャリアを追求するために、イランへと旅立った。当時18歳。首都テヘランに到着し、鷹の絵を見せると次の日にはモハンマド・レザー・シャーの所有する鷹狩キャンプへ連れていかれたそうだ。その後すぐにパロット氏はシャーの個人的な鷹のトレーナーとして雇われた。18歳のアメリカ人少年がパフラヴィー2世とすんなり引き合わされるんだから、パロット氏の運命は事前に用意されていたとしか言いようがない。

パロット氏はテヘランに1年滞在したあとアメリカに帰国するとコーネル大学に入学し生物学を専攻する。血統的に純粋な白ハヤブサを合法的に捕獲し、繁殖に成功させた後、大学を3年目で中退し、アラブ首長国連邦大統領やサウジアラビア国王への白ハヤブサの供給者としてアラブ王族とつながりを持つようになる。ハヤブサは中東ではステータスであり、権力の象徴であり、神格化している。ハヤブサは金よりもヘロインよりも価値があった。パロット氏は王族へのハヤブサ供給者として王室鷹狩キャンプに出入りするようになる。

しかし時代が経つにつれて、裕福なアラブ人の趣味である鷹狩が変化し始めていることにパロット氏は気づいた。ハヤブサの闇市場は軍事指導者の汚職、政治的殺人、国際テロにつながり、王室鷹狩キャンプは武器の密輸業者が集まるロビー活動の場と化し、そして「鷹狩キャンプ」は中東で「ビジネス」をするという比喩となった。最終的にパロット氏はアラブ王族へのハヤブサ供給を辞め、ハヤブサの密輸の取り締まりに専念することにした。密輸を取り締まるということは密輸業者から情報収集することになり、機密の鷹狩交通ルートを手に入れることができる。例えば鷹狩キャンプに出入りするウサマ・ビン・ラーデンの位置を見つけ出す時にこうした機密ルートが機能する。90年代から2000年代にかけてウサマ・ビン・ラーデンは鷹狩りに深く関わっていた。パロット氏が交流した密輸者のなかにはバローチスターン地域でウサマ・ビン・ラーデンに遭遇した人もいた。その頃、米国務省も鷹狩キャンプを監視しており、ウサマ・ビン・ラーデンはワズィーリスターン地域の洞窟にいるといった情報を得ていた。これはトラボラの戦いの後だろう。パロット氏は2004年にはウサマ・ビン・ラーデンはイランに所在していることを突き止め、CIAやNSAに情報を提供するも米政府からは反応はなかった。それどころか米国政府とイランはウサマ・ビン・ラーデンを保護していた。【続く】

続きの記事 【鷹匠が語るウサマ・ビンラディン殺害の真相】

Youtubeにアップロードされたビデオ・インタビューを要約して紹介するつもりでしたが長くなったのでここで一回記事を切ることにします。パロット氏によるウサマ・ビンラディン殺害の真相は次回の記事に書きます。PCの調子もトロいので記事が消えるなどといったアクシデントが起きる前にここでひとまず保存させてください。

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参考:
Feathered Cocaine: The Story of Money, Terrorism and Falconry (HUFFPOST 2013年12月5日)


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分断する民主党

トランプ米大統領が連邦最高裁判所判事に指名したエイミー・バレット氏の上院司法委員会による公聴会が終わった。次のステップは上院本会議での採決だ。今月中にバレット判事は任命されるだろう。共和党内にいる反トランプ派のミット・ロムニー上院議員(ユタ州)もバレット判事を推している。最高裁判事は終身だからこれから長らく最高裁は保守的になる。共和党にとってまたとないチャンスだ。だったら判事の数を増やせばいいといった後先考えないアイデアは目先しか見えない極左に位置する議員たちが望んでいることだ。バイデン氏は公共の場で直接「コート・パッキング」に関し明確な回答を避けて逃げているが、もし選挙に勝てば民主党内の極左の人間たちに押されて「コート・パッキング」を許可するだろう。判事をPack (詰め込む)するか、Stake (9人で杭を打つか)するか。これが今回の米大統領選挙で非常に重要な話題になっている。

公聴会の締めくくりに、民主党のダイアン・ファインスタイン上院議員(CA)が共和党のリンゼー・グラム上院議員(SC)に対して「この公聴会は素晴らしかったわ。両党が協力してこの国をもっといい国にできると思うわ。あなたのリーダーシップに感謝するわ」といった感じで褒めた。グラム上院議員も「その言葉は自分にとって非常に意味がある。互いの党は考え方が違うが、確かに今これをやる必要があるのかと言う話は置いておいて、民主党の皆さんは公聴会でチャレンジした質問を投げかけたが、それは偽りはなく、また個人的な攻撃でもなかった、感謝する」といった具合に互いに褒めたたえた。席を立った後、二人は握手をし、ハグもした。

さあ、その光景を見た民主党内の極左の人間は「裏切り者」とファインスタイン上院議員をなじり、「彼女は辞めるべきだ」と、リタイヤを迫っている。

今までは民主党はとにかく嘘でもいい何でもいい、互いのヘマは互いに助け合い、互いにカバーし合うといった団結力だけはあった。団結力だけはバラバラな共和党よりも非常に強かった。それが最近、党内で極左との温度差があまりにも極端に開いているために内部で分断しはじめている可能性がある。

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photos courtesy of CNN

補足:
ツイッターやフェイスブックでニューヨーク・ポストがすっぱ抜いたハンター・バイデンの記事が削除されている。それについてツイートするユーザーはアカウントが短期間凍結したりしているみたいだが、ニューヨーク・ポストの記事の部分を撮ってアップしてる人もいるし、コメントやスレを読めばどんな内容だかは出てくる。この削除行為は逆に世間に「超ホットな話題を提供している」わけであって、削除することによって逆に火に油を注いでいるようなものだ。それよりももっとデカい国家反逆罪に問われるようなサプライズをトランプ側は用意している可能性がある。それが公になった時、バイデンは政治家として生き残れるのだろうか?


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システム上の神

Facebook(フェイスブック)は、同サイト上においてホロコーストを否定したり歪曲するコンテンツを削除すると発表した。さらに今年末からは同サイト上でホロコースト拒否論やそれに関連する用語を検索したユーザーには「信用できる情報」が表示されるそうだ。つまりフェイスブックはこれからホロコースト拒否論を反ユダヤ主義とみなし、情報規制するらしい。

長年にわたりフェイスブックは言論の自由を優先してきた。たとえホロコースト修正主義者によるホロコーストに対して否定的な投稿であってもフエイスブックは投稿を削除せずに今まで運営してきた。そのことでマーク・ザッカーバーグCEO(フェイスブック創設者)は周りから非難を受けることもあった。ところが今回、彼は自身のFBページで、言論の自由を擁護すると同時にホロコーストに関する事実の否定または歪曲によって引き起こされる害も認識していると語った。オンラインヘイトスピーチ攻撃が増え続け、世界中で反ユダヤ主義が高まっているという報告や、若者におけるホロコーストに関する知識不足などを理由に、フエイスブックのポリシーを変更する決定を下したそうだ。過去にもポリシー変更は、白人至上主義団体の排除、反ユダヤ的要素を含むQアノンの追放があったが、いよいよホロコースト否定の禁止に踏み込んだようだ。

なぜ今まで言論の自由を優先し、表現の自由を保護してきたフェイスブックが反ユダヤ主義ということでホロコースト否定論を禁止することに決めたのか。世の中いろいろな意見があって多様性があることを否定するのはおかしな話だ。例えば右派の人間が左の考えを知りたいということで左派の情報源にアクセスしたり左の人間をフォローしたりするのと同じで、多様性は大切だ。ところが今回フェイスブックは一方の考えを規制することにした。たかがフェイスブックと思われるが、されどフェイスブックだ。フェイスブックやグーグル(Google)はペンタゴンやNSAと密接していて情報集約事業に参入している。グーグルなんかはすでに神のようで、あなたがグーグル検索をすれば、それはあなたの「懺悔」であり、神(グーグル)から答えを頂くのである。どうやら人間はいよいよその「神」をいくらか制御するようだ。つまり人工知能(AI)の制御だ。

なぜ人工知能を規制するのかは多分AIの暴走が起きているからだろう。いや、人間が「AIが暴走している」と思っているのかもしれない。ウィキペディアによると人工知能とは計算という概念とコンピュータという道具を用いて『知能』を研究する計算機科学の一分野だそうだが、「これまで人間にしかできなかった知的な行為(認識、推論、言語運用、創造など)を、どのような手順(アルゴリズム)とどのようなデータ(事前情報や知識)を準備すれば、それを機械的に実行できるか」を研究する分野だ。つまりシステム上の神の創生だ。人工知能には宗教観もなければ人種もないから人間独特の社会観もない。人工知能が世界中のネットに散乱した莫大なビックデータなどを収集し、情報を合致させ論理を構築させれば、今まで時の権力者によって捏造された歴史や嘘の化学などを人工知能は否定するだろう。合理的ではないからだ。例えば人工知能に「ヒトラーはどんな人?」と問えば「ヒトラーはドイツを立て直した」などの論理が返ってくるだろう。これが今回、フエイスブックが言論の規制に乗り出した理由だろう。情報を隔離させ人工知能を制御するつもりだ。宇宙の中で非論理を構築するのは人間だけだ。

また、反ユダヤ主義を規制しているところを見ると世界はユダヤ人を「民族」として扱う方針を取ろうとしているのではないかとも思える。イスラエルがアラブ首長国連邦やバーレーン王国と国交正常化させたり、中東においての「イスラエル」という認識が変わりつつある。中東や北アフリカがイスラエルと対決する時代が終わり、国交を正常化する方針にシフトするようだ。アラブ諸国がイスラエルを国家として認めてくれれば、もう「河豚計画」などは必要なくなる。

この間のG20による財務大臣・中央銀行総裁会議では国際通貨基金(IMF)、世界銀行、国際決済銀行(BIS)と協力して中央銀行デジタル通貨(CBDC)のルール策定へ乗り出すことを発表した。日銀の黒田東彦総裁も中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)について、2021年春に実証実験を開始すると説明している。ちなみに何度も言うが、デジタル通貨と仮想通貨は別物である。世界がブロックチェーンによるデジタル通貨に移行するから日本もデジタル庁を設立するなど意欲的だ。菅総理は東京を国際金融都市に発展させることを目標にしているみたいだ。(プラス大阪、福岡も視野に入れてるみたいだが)そのためには海外から金融プロの人材を引き込むためにアプローチをかけている。海外からの金融プロ人材とは「ユダヤ人」のことだ。

北朝鮮にいるユダヤ人の皆さん、もう「河豚計画」は必要なくなりました。北朝鮮の事情は見ての通りですし、みなさんはイスラエルに行くか、それとも他の金融都市へ散らばるかです。ニューヨークやロンドンはすでに金融都市として確立してますし、上海は米中の摩擦がありますし、華僑も占めているでしょう。なんならいっそのこと東京に来てその金融知識をフル活用させてみませんか?あななたちのその絶大的な金融知識で東京を世界一の金融センターにするのです。日本の杉原千畝はオスカー・シンドラーよりもたくさんのユダヤ人の命を救いましたよ。菅政権は皆さんのお越しをお待ちしております。


参考サイト:
Facebookが方針転換してホロコースト否定コンテンツを禁止へ 2020年10月13日記事

G20、中央銀行デジタル通貨のルール策定へ (2020年10月13日 APPTIMES記事)

日銀の黒田総裁「デジタル円の実証実験は2021年春に開始」 (2020年10月13日 COINPOST記事)

国際金融都市へ海外人材呼び込み、市場活性化期待-菅首相 (2020年10月5日 Bloomberg記事)


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核軍縮は平和への願い

トランプ米大統領が連邦最高裁判所判事に指名したエイミー・バレット氏の上院司法委員会による公聴会が今日から始まった。今日は冒頭陳述だが、明日からは上院議員からの質問が控えている。今月中には上院本会議で採決が行われる予定だが、共和党議員が上院の過半数以上を占めるため、指名は承認されるだろう。就任すれば女性の最高裁判事は米史上5人目となる。また9人の判事で構成されている最高裁は保守派6人対リベラル3人といった構図になるため、憲法を拡大解釈させない保守的な連邦最高裁判所となるだろう。またバレット氏は女性であるということ、養子として黒人の子供二人(ハイチ)を迎え入れていることなど、リベラル派は彼女に対して「人種差別カード」を切りにくいだろう。もちろん民主党上院議員は意地悪な質問をしてくるだろうが、明日からキックオフだ。

さて話は変わるが、数日前の異例の未明に実施された北朝鮮軍事パレードでは北朝鮮の最新型ICBMが公開された。2017年には火星15といった大陸間弾道ミサイルが披露されたが、理論上、1万3000キロの飛行が可能だそうで、首都ワシントンDCを含む米本土の主要都市を射程に収めることができるそうだ。しかし今回の軍事パレードで披露されたのはさらに大型化された大陸間弾道ミサイルで、運用可能であれば陸上発射型のICBMとしては世界最大級の1つとなるそうだ。デカけりゃいいってもんじゃないけど、アメリカ人は何でもデカいのが好きだ。米軍産複合体がバックアップしたとしか思えない。これをみて西側は「核軍縮」を考えざるを得ないだろう。

以前、ロシア側は新START延長の条件に含まれる「両国の核弾頭の凍結」「将来の多国間軍縮条約の枠組み」といった条件に対し、「成功の見込みがない」と一蹴した態度をとっていたが、10月2日にはオブライエン米大統領補佐官とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記がスイスのジュネーブで会談して何やら発展があったようだ。ちょうどトランプ大統領がウォルター・リード米軍医療センターに入院した時だ。5日にはビリングスリー大統領特使(軍縮担当)とリャプコフ氏がヘルシンキで軍縮協議を行っている。ペンタゴンの制服組はマティス国防長官を見てもわかるように軍縮に反対だから、スイスやフィンランドに出張に出かけた補佐官たちはペンタゴンを通さずトランプ大統領が入院している軍事病院内でホットラインを結べたのではないだろうか?ロシアに圧力をかけるためにアルメニアとアゼルバイジャンを戦闘させたのではないだろうか???時期が時期なだけにそう考えてしまう。もちろん核軍縮は米ロ間だけでなく中国も含めなくてはならない。中国とロシアは仲がいいように思えたが、ウクライナが財政難から逃れるために軍事兵器を世界に拡散しており、中国へ流れていることからロシアは中国に対して警戒している。

米露間の戦略核兵器削減条約(START)

核軍縮は天皇皇后両陛下の平和への願いだ。8月11日に天皇皇后両陛下は国連事務総長の代理として広島・長崎の平和式典に出席した中満泉事務次長を赤坂御所に招き、核軍縮をめぐる現状について聞かれた。天皇陛下のお言葉は歴史を変える力がある。世界は核軍縮に向かわなくてはならない。




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北朝鮮の軍事パレード

10月10日、北朝鮮は朝鮮労働党75周年を祝う軍事パレードを行った。前代未聞の夜間の軍事パレードだった。軍事パレードが通常のように昼間から始まると思い込んでいた海外の報道関係者たちは午前11時になってもパレードのライブが始まらないことを受け、実はパレードは始まらないんじゃないのか?と、思ったみたいだが、韓国によると未明にかけてなんやら音が聞こえ始めたらしいが、予行練習なのか本番なのか詳しくわからなかったようだ。結局未明に本番が行われたようで、画像やハイライトは北朝鮮の現地時間で夜7時半にSNSで拡散されたりライブ内容が放送されたようだ。(修正)

色々な憶測が飛んでいるが、まず第一になぜ北朝鮮は今回夜間に軍事パレードを行ったのか?公開されている画像などを見るとよくわかると思うが、漆黒の夜だ。月も星も見えないのは画像を加工しているからだろう。月や星が見えたらいつ何時に実際のパレードをやったのかバレてしまう。ジェームス・キャメロン監督の映画「タイタニック」に出てきた夜の大西洋の星空が実際にタイタニック号が沈没した1912年4月の夜空と違う、といったマニアックからの指摘があって、ジェームス・キャメロン監督は後で夜空の星の位置を修正したそうだ。世の中にはそんなマニアックがいるぐらいだから危ない。

詳細情報は最小限に抑えた夜間軍事パレードだったが、これは複数の日にちを費やして制作・編集したから「夜」を選ばざる得なかったのではないだろうか?昼間の方が修正もバレやすいだろうし、天候の問題もある。李相哲教授の解説によると、金与正朝鮮労働党第1副部長はすでに7月の時点で軍事パレードは夜間に行うことを計画していたみたいだ。7月3日夜にトランプ大統領がサウス・ダコタ州で行った独立記念日集会の映像を入手したいと金与正氏はアメリカ側に要求していたらしい。トランプ大統領が7月11日にウォルター・リード軍医療センターを訪れているから、その時点で10月10日の軍事パレードは夜に行う計画がされたのだろう。その時、ペンタゴンにもCIAにも内緒でウォルター・リード軍医療センター内に北⇔トランプ大統領といったホットラインが結ばれたのではないかと思う。だから今回の10月2日にトランプ大統領が入院した時、「Mission Accomplished」と言ったのも、北の軍事パレードの準備・制作の確認だったのかもしれない。つまり北の夜間軍事パレードはトランプ大統領のアメリカの意図を受けて行われている。CGを使用してまでも実力以上の物凄い規模のパレードを見せなくてはいけないのはアメリカが希望したからであり、そのために異例の夜間パレードを行う必要があったのだろう。これはアメリカによる韓国へのメッセージだ。2017年にトランプ政権が誕生し、米朝の緊張から2018年には緩和へとシフトさせたが、またここに来てシフトするらしい。

金正恩委員長がスーツを着ていたのも驚いたが、北朝鮮の建国者、金日成の姿を重ねたという意見もある。軍事パレードの目玉である、兵器などのショーケースは最新ICBMなどを披露させたが、これで核保有国として西側は認めざるを得ないだろう。アメリカの民主党派などはポンペオ国務長官のヒラリーメイルの暴露といったオクトーバーサプライズよりもこっちの方が大事だろ!と、文句を言ってることだろう。しかしトランプ大統領と一緒に仕組んだだろうから、これをどうアメリカ国内で世論を消化させるかは政治家の務めだ。また戦車のショーケースなどはもちろん韓国へのメッセージだ。李相哲教授も言ってるが、北朝鮮の軍人が韓国の軍事服を着たら見分けがつかないからゲリラ戦をやられたら韓国はヤバい。それを聞いて思わずベトナム戦争を回想した。アメリカ軍はべトコンに悩まされた。ベトナムから帰還したあと、CIAに雇われてアンゴラへ傭兵として行った知人がいるが、ベトナム戦争では見るもの動くもの女子供全部殺したと彼は語っていた。北も南も見分けがつかないから殺すしかないそうだ。それがたとえ相手が白旗を振っていたとしてもだ。

さあ、常識のある韓国人はこの北朝鮮の軍事パレードを見て何を思うか?在韓米軍には残ってほしいと考えるのではないだろうか。こうなればポンペオ国務長官の言う「在韓米軍の必要性」だ。このプラン変更は「中国」を睨んでいるからだろう。またついこの間も海洋水産省の男性職員が北朝鮮側の海域で射殺されたが文在寅大統領は何か北に忖度してると思われている。金正恩委員長がそのことに関して異例の謝罪書簡を送ったらしいが、あとで韓国側がその書簡の修正をしているところからすると、韓国側が謝罪文を書いた可能性が高い。韓国では報道が文政権に規制されているから文政権への不満や文句の報道はコントロールされている。しかし北のスパイともいわれるそんな大統領に対して国民の不満は高いのではないかと思う。マイク・ポンペオ国務長官が韓国訪問をキャンセルしたところを見ると、文政権転覆の日は近いのではないかと思う。近いうちに転覆するかもしれない政権のトップにわざわざ米国務長官が出向く必要はない。




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二回目の大統領候補討論会はキャンセル

来週フロリダ州マイアミで予定されていた2回目の大統領候補討論会はキャンセルされた。今、オクトーバーサプライズについての記事を書いていたらこのようなニュースが飛び込んできたからこれはこの場でアナウンスしざる得ない。

キャンセルの原因は、例の「最高裁判事の増員」の話題に民主党は触れたくないからだろう。この間の副大統領候補討論会でペンス副大統領がはっきりと国民に訴えた「最高裁判事の増員」だが、これはリベラル・保守関係なく善良な市民であればびっくりな話だろう。今まで知る人ぞ知る感じで話題にはなっていたが、ここまで大々的に取り上げられたのはペンス副大統領がズバッとテレビ討論会で言ってくれたからだ。「なるほど!だからバイデン・チームは郵便投票を推したり、投票だ!投票して!!と、必死に言ってくるわけだ!!!」と、一般国民も理解しただろう。副大統領討論会の後、メディアはバイデン氏に「最高裁判事の増員を考えているのか?」と一生懸命に問いかけたが、バイデン氏は「自分が今ここでその答えを言ったら、それこそメディアの一面を飾るだろう!だからこのことは選挙が終わって勝ってから言う」とメディアに向けて返答して逃げた。その返答の仕方で皆、「民主党が政権を握ったら最高裁判事の増員は本当だ」と、確信した。勝てなければ勝てるようにルール変更する民主党こそが皆が言うディーステートというやつだ。

来週マイアミで行われるはずだった討論会だが、これは司会者が討論を進める形式ではなく、会場に招かれた一般人が候補者に質問を投げかけて、それに返答しながら討論するタウンホール形式だった。これは前回必死に逃げ切ったバイデン氏には不利だ。たとえ質問が事前に用意されていても、もし質問者が裏切って予想外の質問をすれば、バイデン氏にとって非常事態に陥る可能性も十分ある。さらに民主党による「最高裁判事の増員」プランは本当のことだから答えられない。バイデン・チームはトランプ大統領のコロナ陽性を理由に次の討論大会ではオンラインでのバーチャル討論会を希望した。トランプ大統領は「バーチャル形式なら討論の意味がない」として交渉していたが、どうやらキャンセルになったようだ。バイデン・チームにとっては万々歳だっただろうし、トランプ大統領もバーチャルならば時間の無駄だろう。ちなみにトランプ大統領は月曜日にフロリダで集会を開くらしい。彼のコロナ陽性はやはり仮病である。(笑)

最後の大統領候補討論会はテネシー州ナシュビルで22日に行われる予定だ。執筆途中であった記事に戻る↓

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オクトーバーサプライズはヒラリークリントンが消去したメール公開か?

最近は日本でも「オクトーバーサプライズ」のことを知っている人も多いと思うが、米大統領選挙の投票日の一か月前である10月に、選挙に良くも悪くも影響を与えるようなアッと言わせるサプライズを仕掛けることを「オクトーバーサプライズ」と呼んでいる。

特に1980年の選挙以降、この「オクトーバーサプライズ」という言葉が主要メディアの間で頻繁に使われるようになった。1980年の大統領選挙はジミー・カーター大統領と共和党から出馬したロナルド・レーガンCA州知事の間での接戦だった。以下はウィキペディアより引用。

1980年大統領選挙では、現職ジミー・カーター大統領(民主党)とロナルド・レーガン候補(共和党)の間で接戦が繰り広げられていた。当時米国は、イラン革命で過激派の学生によりテヘランのアメリカ大使館が占拠され、大使館員52人が人質にとられるという試練を抱えていた(イランアメリカ大使館人質事件)。1980年4月、米デルタ・フォースによる人質救出作戦は失敗し、2期続投を目指すカーター政権への大きな打撃となった。このため、カーター政権の外交姿勢を「弱腰」と批判する共和党を勢いづかせる結果となった。

この事件に関して、レーガン政権の副大統領へ転身を企むジョージ・H・W・ブッシュとレーガンの選挙チーム責任者ウイリアム・ケイシー(後のCIA長官)が、1980年10月18、19日にパリで密かにイラン政府関係者と会談し、ホメイニ他イラン政府関係者に賄賂と武器供給を約束し、人質解放時期をレーガン大統領就任時まで延長するように交渉したという疑惑があるとされる。この交渉の目的は、カーターの在任中に人質事件を解決させないことで彼の人気を落とし、レーガン大統領就任時に人質解放を実現することで「強いレーガン大統領」を演出することであったとされる。

結局、この選挙でカーターは敗北し、1981年1月20日、レーガンが第40代大統領に就任した。同日、人質となっていたテヘランのアメリカ大使館員らも無事解放され、生還した。(ウィキペディアより)



これが1980年大統領選挙でのオクトーバーサプライズとなり、ロナルド・レーガンが勝利したと言われる。レーガンはCIAのジョージ・ブッシュを副大統領に指名しなければ共和党から正式な大統領候補として認めてくれなかったと、後にレーガンの犬であったレオ・ワンタ氏が語っている。オクトーバーサプライズというよりは明らかにCIAのオペレーションと言った感じだ。

今年の大統領選挙は新型コロナウイルスの世界的な影響から民主党バイデン・チームは「コロナ」を利用するだろう。どんなサプライズがあるのか知らないが、すでにウッドワード氏の本は出版されているから、別にこれ以上サプライズというわけでもないかもしれないが。。。最近はホワイトハウス内でもコロナのクラスターが発生したと報道されている。これはホワイトハウス内の人払いではないかと思う。しかしメディアや民主党はそこら辺を突っついてくるだろう。これは若干最初の方で政治的に対処しなかったトランプ氏がウッドワード氏の本の中で暴露されているからこの辺の弁解はペンス副大統領やドクター・ファウチに任せるしかない。それよりもバイデン・チームはこの間の副大統領候補討論会でペンス副大統領がハリス上院議員に答えを迫った「最高裁判事の増員」の話題から逃げることに精いっぱいのように思える。

そしてポンペオ国務長官がツイッターで発言してるが、共和党からのオクトーバーサプライズは4年前に問題になったヒラリー・クリントンが消去した3万3千通の電子メールの一部などを含む調査書の公開だ。これは誰もが興味あることだろう。4年前の選挙ではみんながウィキリークスにくぎ付けになった。今年も何かサプライズが起きるのか!?もしかしたら北朝鮮関係のサプライズもあるかもしれない。楽しみだ。確かウィキリークスが入手したメールのソース元を明かせばジュリアン・アサンジに大統領恩赦を与えるという交換条件をトランプ政権はオファーしていたからアサンジがそれを飲んだ可能性がある。


ニューヨーク・ブルックリン地区の厳格ユダヤ人たちがトランプを応援している。ニューヨークのクオモ州知事がコロナのためシナゴークを閉鎖するように要請したことに反対し、彼らはトランプを支持するようだ。ラビからトランプに投票しろと電話がかかってくるかも(笑)

4年前もRed Waveムーブメントは凄かったが、今回もRed Waveが巻き起こるかも。


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副大統領候補の討論会結果

昨夜、ユタ州ソルトレイクシティにあるユタ大学(州立大学)で、11月3日のアメリカ大統領選挙に向け、マイク・ペンス副大統領と民主党副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員のテレビ討論会が行われた。司会者はUSAトゥデーのワシントン支局長を務めるスーザン・ページ氏。前回のトランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領による討論会と同じく、休憩なしの90分間ぶっ続けの討論会だ。先週トランプ大統領がコロナ感染したことを踏まえて、今回の討論会ではハリス上院議員とペンス副大統領との間には距離があるものの透明のシールドが置かれ、椅子に座った形での討論会となった。実際の会場からステージを見る場合は候補者の間に距離があるから同時進行で2人の表情を比べることは難しいが、テレビ中継の場合は画面の左右に候補者の顔を並べるように編集されており、互いの顔の表情が同時に画面で確認できるように工夫されていた。

主要メディアは一生懸命にハリス上院議員を称えているが、ペンス副大統領の方が誰が見ても絶対的に優勢だったのは明らかだ。一言わせていただくと、まるで女子大学生と大人が討論しているような印象だった。ハリス上院議員は都合が悪くなると表情を変えて相手をからかったりなど、そのように表現することしか能がないのか?ケタケタと笑ってみたり、はにかんでみたり、女子大学生のようだ。マイク・ペンス副大統領は口調も態度も物静かだが芯は強かった。いや最強だった。まったく食い下がらなかったし、しかも司会者にもハリス上院議員にも噛みついたりしないが、とにかく上手かった。というか、ハリス上院議員よりも一枚も二枚も上だった。やはりここは経験なのだろうか?逃げ方なども正論かつスムーズだし思わず感心してしまった。トランプ大統領のハチャメチャ感に不安を感じる保守派からするとペンス副大統領の討論会は誇りに思うと同時にホッと安心もしただろう。(私はトランプ大統領のハチャメチャ感は好きだが)

最初の争点はやはり新型コロナウイルスのことだ。これはトランプ政権にとってどうしても不利になる話題だ。特にボブ・ウッドワードの新書を読んだ人も多いだろうから民主党や反トランプ側からして有利に突っ込める争点だ。実際、ハリス上院議員もウッドワード氏の本を持ち出してきてトランプ政権のコロナ対応を批判してきた。それに正論で答える形になったペンス副大統領だが、最後に「ドクター・ファウチや医師にワクチンを打て言われたら喜んで打つが、トランプ大統領にワクチンを打てと言われたら自分はワクチン接種を拒否する」とハリス上院議員が締めくくった。そのあとすぐに次の争点に移ったが、二つ目の争点は両党ともあまり答えたくない質問だ。副大統領の役割としての質問だが、両党の大統領候補は高齢だ。先週はトランプ大統領にコロナ陽性判定が出て入院したことで支持者たちは不安になったことだろう。(逆にリベラルメディアたちは色めいたが)大統領に健康上、もしものことがあったら順番的に副大統領が代理を務めるのだが、もしもそのようなことがあった場合に備えて、お互いちゃんと話し合っているのだろうか?といった質問だ。トランプ大統領が再起不能になるよりバイデン氏が再起不能になるケースの方が可能性が高いのではないか?それにしても現実問題だが嫌な質問だ。ペンス副大統領は「ありがとう、スーザン。しかし前の争点に戻る」と言って、司会者スーザンが「いや、もう次の争点に行きますから、、」と言うのを遮り、「いや、前の争点に戻りたい、何故なら、、、」と、マイペースだが強引にペンス副大統領はワクチンの話に戻った。そして持ち時間2分をワクチン開発とオバマ政権の時に起きた2009年新型インフルエンザの話に費やした。あっぱれだ。ハリス上院議員も何が起きてるのか理解している。それは彼女もそんな質問には答えたくないからだ。彼女の場合その質問には答えず、バイデン氏からランニングメイトとして指名されたときの話と自分の母親の話と司法時代のキャリアの話で2分費やした。(笑)

中国政策に争点が移った時、ハリス上院議員は争点をずらしてちゃんと答えなかった。まあ彼女には中国政策以外にもそういった場面がいくつかあったからテレビ画面のテロップを見ないと質問が何だったか忘れる時があった。トランプ政権内でもペンス副大統領は対中強硬派だから中国に立ち向かう姿勢を強調していた。

他にもいろいろな争点が討論されたが、一番の決め手は最高裁判事の話だ。これは人工中絶などホットな話題が最高裁で判決されるからだ。キリスト教は人工中絶に反対だ。また現在、オバマケア(医療保険制度改革法)は最高裁のテーブルの上にある。ノートルダム大学出身のエイミー・バレット氏が最高裁判事に任命されたら保守派6名VSリベラル3名で保守派優勢になり、人工中絶に公金はつぎ込まれないだろうし、オバマケアが廃止される可能性もある。ペンス副大統領はオバマケアの争点から噂の「Pack the Court」に話をシフトさせた。

「あなたたちの党は『Pack the Court』 に意欲的だ。しかも割とオープンに。あなたもバイデン氏もそのことについて答えなかったがアメリカ市民は知る権利がある。もしトランプ政権中にエイミー・バレット氏が最高裁判事に任命され、万が一にもあなたたちが選挙で政権を得た場合、『Pack the Court』するのか?150年間、常に最高裁判事は9人だった。あなたたちはルールで勝てないから勝てるようにルールを変更するのか」と、ペンス副大統領は述べた。Pack the Court とは過去、フランクリン・ルーズベルト政権時代の政策で、9人で構成された最高裁判事の数を増やそうというアイデアだ。

ハリス上院議員はPacking the Court には答えず、「エイブラハム・リンカーンの時も同じようなことが起きたわ。最高裁判事が大統領選挙の27日前に亡くなったけど、リンカーンは『国民が選ぶ権利がある』と言って選挙直前に判事を指名しなかったわ」と述べた。確かにトランプ大統領が主張するように任期中の大統領が判事を指名する権利はある。来週には上院が可決するだろうからエイミー・バレット氏が最高裁判事に任命されるだろう。しかし歴史レッスンとして奴隷を開放したというシンボルである「エイブラハム・リンカーン」を持ち出してきた。司会者スーザンは次に行こうとしたが、ペンス副大統領は「有権者は投票する前に答えを聞きたがっている。あなたたちは最高裁判事の数を増やして憲法を捻じ曲げようとしているのか?国民はストレートな答えを聞きたがっている、あなたたちはその質問に対して以前から答えていない」と引き下がらなかった。ハリス上院議員は馬鹿らしそうにケタケタと笑うしか方法はなかったのだろうが、ペンス副大統領はさらに追い打ちをかけるように「あなたがもしまだよく理解していないのなら、私がここではっきりとストレートに返答しよう。彼らがもし選挙で政権を得たら彼らは最高裁判事の数を増やす」と、ストレートに言ってくれた。前回の討論会ではバイデン氏が最初の争点だった最高裁判事の件には答えずに「投票だ!みんな投票するんだ!」と討論を避けた。今回はペンス副大統領が「もし三権分立を信じるのならトランプ/ペンスに投票するんだ」と宣伝した。これはリベラル派・保守派に限らず、最高裁判事の数を増やすというのは国民にとってショッキングではないだろうか?そこまで憲法を捻じ曲げていいのか?それこそディープステイトというやつだ。

最後のトピックは中学二年生からの質問だった。「ニュースを見ると民主党、共和党が論争しています。ニュースを見ると市民同士が喧嘩しています。ニュースを見ると両党の候補者がけなしあっています。リーダー同士がうまくやっていけなかったらどうして国民同士がうまくやっていけるのでしょうか?あなたたち候補者の姿勢がお手本として私たちを一国家として団結させることができませんか?といった子供からの問いかけだ。

ペンス副大統領は4年前に亡くなられた超保守派アントニン・スカリア判事のご家族と先月亡くなられた超リベラル派のルース・ギンズバーグ判事のご家族は実は仲が良く交流があるということを例えて、アメリカは自由であり、それは素晴らしいことであり、討論中は激しく互いに論争しても、討論会が終わればアメリカ人として団結できると答えた。ハリス上院議員は「あなたのようなリーダーが存在するから未来は明るいと信じているわ」と、最初の出だしはよかったが、ジョーは~ジョーは~と選挙の宣伝が押し出された感じで終わった。

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