法人化された世界で生きる【後編】海を航行する船
日本では梅雨の季節を迎える時期になりました。地域や州によりますが、アメリカは5月中旬から6月中旬が卒業シーズンです。学生にとってはこれから長い夏休みが始まります。それにしても2か月以上子供たちの夏休みが続くと、親たちは大変ですね。目次● 地球運営の魔法のシステム● 出生証明書から社会保障番号に化ける● マイナンバー(個人番号)とは何か続きはこちら https://foomii.com/00280/20230601080000109717☆;+;。・゚・。...
法人化された世界で生きる【前編】契約の世界
よく「アメリカは株式会社」と言われますが、これはアメリカに限った話ではありません。2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降、世界のほとんどの国の行政機関は法人化されています。日本の各行政機関のウェブサイトにも法人番号がしっかりと記されていますので、興味のある方は調べてみてください。宮内庁も法人化されています。別に法人化されることは悪い事ではありません。それでは何故、運営するにあたって世界を法人化する必...
シンボルの力と世界の運営
G7広島サミットが始まっていますが、ゼレンスキー大統領が参加をするようです。先週、ゼレンスキー大統領はローマ教皇と会談し、新たな海路(国際通商取引)を「キーウ」に設立したことだと思います。これによりウクライナ紛争をこれ以上長引かせる理由もなくなったはずです。そろそろウクライナ紛争も終焉に向かうかもしれません。目次● サンピエトロ広場に象徴される鍵の力:バチカンは聖なる都市からかけ離れた小さな秘教領域●...
現代でも引き継がれている封建的システム
元号「令和」の和は聖徳太子の言葉が由来だとされています。「和を以て貴しと為す」から始まる日本最初の成文憲法「十七条憲法」。そこには国家理念と人間精神が説かれた、実質日本国の確立があります。千四百年以上も前です。また、令月とは「素晴らしい月」「めでたい月」という縁起の良い言葉ですので、本当に令和維新が成されることを期待しています。目次● 鎖国から開国の流れ:世界は政府を一つに統合するような世界秩序へ●...
令和維新『戦後70年という大きな節目を迎えて』
ブルームバーグによると、3月の国際貿易決済において、人民元の利用割合が米ドルを若干上回ったそうです。先月のメルマガで新ブレトンウッズ体制については解説しましたが、私は数年前からブログなどで人民元の国際化を指摘してきました。もちろん中国崩壊説を支持する人たちからは一笑されましたが。このように既存の体制が変わる令和初期、今回はそんな激動の時代に翻弄される日本について考察していきたいと思います。目次● 鳩...
未来への羅針盤 特別号#2
こんにちは、吉野愛です。日本では昨日から大型連休が始まりましたが、連休直前に日本政府から新型コロナウイルス感染症に関する今後の水際措置の詳細が公表されました。以前までは、出国前72時間以内に受けたコロナ陰性証明書、またはワクチン接種証明書の提示を求められましたが、4月29日からそのような書類の提示は必要なくなりました。長かったですね。今月から始まった『未来への羅針盤』ですが、4月分を見逃した読者のために...
あの女性が大統領選挙に立候補する?
バイデン大統領が2024年大統領選挙に立候補共和党立候補者として有力視されているデサンティス州知事選挙は茶番スーザン・ライス外交政策顧問が辞任もしかしたらあの女性が立候補するかも?☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆新しい視点から分析する世界情勢というコンセプトのもとに執筆活動やポッドキャストを行っています。有料メルマガはこちら https://foomii.com/00280ポッドキャストはこちら https://anc...
古代から続いた王朝の終焉
5月6日に、イギリスのチャールズ新国王の戴冠式が行われますが、70年前に行われたエリザベス女王の戴冠式に比べて経費や招待客の数、祝典の形式など、規模が四分の一に縮小されます。日本からは秋篠宮ご夫妻がご出席されるそうですが、天皇皇后両陛下に主席を願う国民も多いようです。今回はチャールズ国王の戴冠式からも見える、各国の王室の縮小傾向について、そして最近話題のトランスジェンダー問題まで題材を繋げていきたいと...
カオスから生じる新秩序『急』新しい経済体制の出現
三連載でお届けした「カオスから生じる新秩序」では、2019年末から始まったコロナパンデミックが、各国の政府が一丸となって演出した金融グレートリセットへの過程であったということを解説しました。そして一見別々のように見えるウクライナ紛争も、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入など、新しい経済体制の出現へのプロローグでした。新しい秩序を樹立するにはカオス(混沌)が必要なのです。第二次世界大戦後、国際決済の中心...
カオスから生じる新秩序『破』ウクライナ戦略
2019年末から始まったコロナパンデミックは、各国の政府が一丸となって演出した金融グレートリセットへの過程でした。もちろん金融グレートリセットとは世界経済フォーラムが提唱するグレートリセットとは違います。すでに過去の遺物のようになってしまったコロナパンデミックですが、その後、世界情勢はウクライナ紛争へと傾いていきます。なぜなら一見別々のように見える事象も、本質は繋がっているからです。目次● なぜプーチ...